耕太は、恋人の歩果を継父に紹介するが、話も何も聞かず追い出されてしまう。仕方なく歩果の自宅に居候となるが、彼女もまた継母の綾子との二人暮らしであった。耕太は、綾子を見た瞬間、亡き母を思い出し、綾子を慕う思いがいつしか愛情となり、燃え盛っていく……

作家 殿井 穂太
出版社 ‏ : ‎ 二見書房 (2024/8/16)